INTERVIEW05

私は就職活動において総務系の仕事を志望していました。実は趣味がたくさんあるのですが、それと同様に総務の仕事って色々経験できそうだなと思っていたからです。また、アルバイト先での働き方をきっかけに、労働法について興味をもっていました。人の働き方を社内からより良くしていくということも、社会人になってやりたいことのひとつでした。当社の選考はよくある見極めの面接ではありません。自分の好きなことや得意なことを聞き、どうやったら業務に活かせるか？をともに考えるような面談形式で行われます。自分のことをいち個人として知ろうとしてくれている姿勢に惹かれました。何より私は、お客様へのお役立ちという当社のスタンスに惹かれていました。元から私は年齢関係なく人と接することが好きなので、会社に入ってからも社員をお客様と捉え、近い距離で接する仕事が出来ることに魅力を感じました。

入社して間もない頃は、総務の仕事が社員さんの役に立っているのか実感が湧いていなかったのですが、全社会議で司会をしたのをきっかけに、社員さんに貢献しているという実感が湧いてきました。全社会議の後に多くの社員さんから「すごくいい司会だったよ」と褒めてもらったときは嬉しかったです。「人のいいところを褒める」という社風や、思いやりがあって面白い社員さんが多いところはクレハトレーディングの好きなところです。私は総務として社員さんのお役立ちができるので、この仕事を選んでよかったなと思います。社員さんからの問い合わせ対応の際には、相手に寄り添った気遣いをすることで、私を指名して問い合わせをいただくことも増えました。今では社員と一緒に飲み会をしたり、遊びに行くことも増え、信頼関係が高まっていると実感しています。私だけではなく、会社全体で社員同士の仲が良く、プライベートでもよく遊びに行っている印象があります。

総務の仕事は「とにかく拾えるボールはどんどん拾う」ことです。何か目標を与えられてそれに突き進むという働き方というよりは、社内に転がっている困りごとを自分で見つけてどんどん改善していくというイメージです。幅広い業務に携わりたいと考えていた私にはぴったりな環境でした。例えば、社内の給与計算システムが20年前のもので不便だという声が上がったので、社内に新しいシステム導入の提案をしています。入社1年目の時に提案書を出した際は、費用面が具体的でないという理由でシステム導入を却下されてしまいました。それでも入社2年目の時に諦めず、上司の方々と相談しながら再び提案書を作り上げました。その結果、社内承認が通り、今導入に向けて活動する事ができています。一度は承認が却下されたのにも関わらず、諦めずに提案書を作り上げることが出来たのは、私を高く信頼し応援してくださった上司の方々のおかげです。若手にはどんどん任せる社風なので、時には周りの協力を得ながら自分で提案できるのは面白いなと思いますね。

クレハトレーディングでは自分の強みを活かした働き方ができるだけではなく、女性の働き方にも配慮してくれるので、個性を活かしたキャリアを描く事ができます。在宅勤務やフレックス制度があるので生活に合わせた働き方ができ、子育てが忙しい女性もたくさん活躍しています。今後はより社員の個性を活かした働き方を実現できるようにするための新規プロジェクトの立ち上げなども、積極的に関わっていきたいですね。クレハトレーディングの持つ情報力と顧客基盤があれば、会社としてもっとできることが増やせそうです。そのためにはまず、業務を効率化して人と時間を生み出すことが大事だと思います。こうした新規プロジェクト立ち上げの基盤をつくれるように、これからも管理部門で効率化を中心に頑張っていきたいですね。