CROSS TALK 01 幹部社員対談 やってみたいことを応援する独自のカルチャーで、	変化する時代に適応する会社を創っていく

MEMBER

  • 三山 雄司

    YUJI MITSUYAMA

    新卒でホームセンターを運営する会社に入社し、クレハトレーディングに転職。以来食品包装部門一筋で営業として勤務。お客様と一体になって新しいビジネスを構築したり、様々なアイディア出しができる部門長として社内外問わず多くの味方を持つ。趣味はバイク、ゴルフ。

  • 渡邊 庸方

    NOBUTAKA WATANABE

    レジナスボンド部のエースとして第一線で活躍し続けている。お客様の研究開発担当者からの信頼も厚く、渡邊が訪問するときには何人もの開発者が同席するという都市伝説もあるほど。商社の中のメーカー営業(※レジナスボンド部は接着剤メーカーである子会社レジナス化成の営業としての機能も持っています)の第一人者として、クレハトレーディングにしか生み出せない商品を開発している。

自分の名前を残す仕事ができる。
つながりを大切に、自分もお客様も
勝たせる気概で取り組む

社員の画像

お二人が考える仕事のやりがいはどのようなものですか?

三山枠にとらわれず世の中に残るような仕事に挑戦できるということです。私たちにとっての理想は自分たちが卸した商品でお客様に利益を上げていただくことです。そのため、ただ商品を卸すだけでなく、その一歩先の利益を上げる方法までお客様に寄り添って、自分たちなりの考えをご提案しています。私たちの仕事は製造業のように直接「モノ」をつくるといったことはあまりありませんが、自分の力で会社を再生させる、成長させる、そういった形で世の中に残り続ける仕事だと思います。

渡邊自分がやりたいこと、お客様に必要だと思うことを積極的に提案できることもやりがいの1つだと思います。昔は1つの商品が数十年間売れ続けていました。そのため、その商品の原料だけを卸していてもある程度利益を確保できていました。しかし、新しい商品が次々生まれるようになってきた近年では古い商品ばかり取り扱っている企業の利益はどんどん縮小してしまいます。そのため、新しい提案は常に求められている。また、自分がお客様と一緒になって企業を成長させるということの達成感も大きなやりがいだと思います。自分の仕事を振り返ったとき自分の誇れる実績を持てるというのは仕事の楽しさやモチベーションにもつながります。

三山お客様へのご提案が長期的な関係に繋がっているという印象があります。例えば「いまやっている仕事はあの時の○○さんがお客様に紹介したことがきっかけなんだよ~」と先輩の名前を聞く機会もあります。いまお客様にしているご提案が、同じように5年後10年後の仕事にも繋がっていくと思うとやりがいを感じますね。

営業スタイルにも成長スタイルにも
決まり切った答えはない。
自分なりの動機や個性で思うように
やってみよう

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一般に営業には型があるという印象があるのですがクレハトレーディングの営業はどうですか?

三山営業の成功方法は千差万別なので、どんな個性を持った人でも活躍するチャンスがあると思います。それに弊社では1人1人の提案がしやすく、基本的にどんなことでも自由に挑戦できる環境が整っていると思います。

渡邊自分がどんな企業にどんな提案をするのも自由です。流行りの商品を扱っている企業に提案するのもいいですし、逆にあまり経営がうまくいっていないような業界・企業に自分の提案をして、企業再生の一助になりたいという考えもいいと思います。動機はなんでもいいんです。例えば困っている企業を助けたいと思って、一緒になってビジネスを考えるといった方法でももちろんいいです。もし、成功したら、おじいちゃんになってもその話をできる。営業の充実のさせ方は、人それぞれですね。

三山みんな営業としてのモチベーションの持ち方はバラバラですからね。新人社員の指導をするときも、初めから全部教えることもありますし、逆に放っておくほうが活躍することもあります。僕は結構細かく教えられた人だったんですけど、今考えると自分の性格に合っていたなと思います。

渡邊僕はいい意味で放任でした(笑)自分らしく物事を進められてよかったです。

三山こういうカルチャーなので、指導についてはその方がどんな方なのか?をよく考えて各人にあわせた伝え方・関わり方をすることを大切にしています。

今やれることを精一杯取り組む。
探求心と発信で、仕事の酸いも甘いも
みんなで共有できる組織へ

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これからどのような組織作りをしていきたいですか?

渡邊会社としては新入社員に知識と経験を継承していけるような仕組みをつくりたいと思います。私たちの仕事は人脈もノウハウも、すべて完璧にはテンプレート化して引き継ぐことが難しいです。なのでノウハウを持っている人が残っている内に日々の業務を通じて1つ1つ実践と指導を繰り返して継承しなくてはなりません。これからさらにテクノロジーを活用していくことで、全てのノウハウが取りこぼしなく継承される、社内の世代間の関係を築ければいいなと思います。

三山そういった意味では私は安心して発言できる環境を組織としてつくることが大事だと思います。私たちの業界はお客様に自分たちが発信していかないといけない業界です。ですのでそもそも社内で発言できないと社外にも発信できません。会社には幅広い年代の社員がいますので最終的には全ての世代が意見を言い合える環境を作ることが必要だと思います。

渡邊新しい事業に一歩踏み出すモチベーションはそのままにしていると衰えてしまいますので、やりたいことを思った時に周囲に伝えて、形にしていくことも必要です。これから入社する人にはそうした自分のビジネスに対する熱意と発信力を身に着けてほしいと思います。こういった熱意や発信力をもつ社員が新しいことに挑戦しやすい環境にもしていきたいなと思います。

年齢は関係ない。やってみたいことを応援する独自のカルチャーで、
変化する時代に適応する会社を創っていく

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今後、目指したい会社像はありますか?

三山先ほどお話した通り、私たちは自分たちで新しいビジネスを作り出していかないといけない企業です。いま日本では人口が減少しており、国内の市場はどんどん小さくなっていっています。そのような中でも企業が拡大をしていくためには、海外に積極的になる必要があります。20年30年後のことを考えながら海外を中心に、ビジネスを創っていきたいと思います。

渡邊古い体質の企業だと新しい挑戦に対してネガティブな反応になってしまうと思いますが、クレハトレーディングは部門の枠組のことを考えつつ、自分の考えを実行できる風土があると思います。また、組織としては若手がポジションを創りにいけるような年齢構成ですから、全員に幹部候補としての可能性もあります。

三山そういった点でもこれから入社する人には海外をはじめとして活躍する場や可能性が非常に多くあると思います。どのようなものであれ、自分の個性を活かして提案をすることで新しいビジネスに繋がっていくと思います。今、クレハトレーディングでは若い社員が挑戦できるように、会社としても挑戦を続けています。年齢は関係ありません。自分のやりたいことに自信をもって挑戦してみてください。

信頼の大連鎖

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